グラフの見方  その13


短期で落ちない時には1か月前のレベルと比べる

 

カウンセリングは概ね1週間に1度くらいなので、
1週間ごとにみると「今週は全然落ちませんでした。」と浮かない顔で報告する方もいます。
短期的にみると、しばらく体重変化のない時期ということはあり、
以前のブログで説明もしましたが、2週間もビクともしないようなグラフは逆に落ちる前兆ということもあります。
1か月以上、1kgの変動幅のなかで上下しているだけで、その下のレベルにダウンしないとイエローカードで、
収支のバランスが取れてしまっている可能性が高いことも説明しました。

 

1,2週間まれに3週間もレベルダウンしないことも体の反応としてはあり得ますが、
その間はやはり気持がめげてしまいそうになります。
(3日間下がらないだけでがっかりする人もいますが)
2,3週間もカウンセリングを受けないでいると、こういった時期の切り抜け方が自分だけでは難しくなります。
一人だけで行うダイエットが成功しない理由がここにあります。
その不安要素を取り除くことがカウンセラーとしての私の重要な仕事です。

 

さぼっているわけではないのに1週間以上レベルダウンしない時には、1か月前のレベルと比べてみましょう。
つまり、今月は中旬がフラットで動かないのであれば、先月のグラフの中旬と比べて、
1段(1kg)でも下がっていればOKです。
たった1kgか…とため息をつくタイプの人は考え方を切り替えて、
毎月1kgでも半年で6kg!とプラス思考でいると、実際はそれ以上に痩せます。

 

マイナス思考、心配症な人は人生全般について余計な不運を呼び、
そのことがさらに悪い方へ悪い方へと考えるようになり、悪循環となります。
良くないことが続いた時こそ、マイナス思考になっていないかチェックしましょう。
悪循環に陥らないように考え方を早めに切り替えないと絶対に損をしますよ!!

グラフの見方  その12


時間差で結果出ることも

 

前回、肉の食べ過ぎはなかなかグラフが下がらないと説明しました。
肉でなくても消化の悪いもの、良いものはありますので、
今日食べた量の多い少ないが、翌朝の体重に反映するかというと必ずというわけではありません。

 

「この日は少なくしたのに、翌朝は増えていてがっかり、
でもその次の日は急に減っていてビックリです。
最近は、時間差というか日にちが後にずれて結果が出ている感じですが、こういうこともありますか?」
こういった質問がカウンセリングで出ることもあります。

 

ヒトの消化管は思っている以上に精巧にできていて、効率的に働くのが正常な機能です。
決して口から入れた順番に排泄されるわけではなく、
消化が簡単なものは早く処理できるのはわかりやすいですが、
消化できないものは長く体内にとどめておくことは無駄になりますので、この場合も早めに排出されます。
わかりやすい例でいえば、トウモロコシの皮は消化できないので、早ければ数時間後に出てきます。
逆に時間がかかっても栄養を吸収するのに大切なものはじっくり消化されます。

 

かごの中の実験動物のように毎日同じ食べ物を食べて、同じ生活をしているわけではありませんので、
頑張ったはずなのに、翌朝の体重が増えていることもある時は
こういうことだろうと思って、気にしないことです。

グラフの見方  その11


肉の食べすぎはすぐに下がらない

 

たまにですが、グラフを見ただけでその日に食べた物を言い当てることができます。
この日の外食は焼き肉でしたか?と質問すると、当てられた方はびっくり!します。

 

メモ欄に外食あるいは食べ過ぎとあって翌朝の体重がかなり増加し、
その後は普通にしていてもグラフが高い所からすぐには落ちてこない場合は
肉料理の食べ過ぎが原因です。

 

消化の良いものを食べすぎてもすぐに下がって元のレベルになりますが、
消化が大変なものを食べすぎると、腸に留まっている日数が多いために
翌日からセーブしたとしても、すぐには元に戻りません。

 

日本人の腸は欧米人よりも長く、肉の食べ過ぎは排泄するまでに日数が余計にかかります。
一度上昇して下がってくるにしても、3,4日かかると、その間は気持も沈みがちになります。

 

決して肉料理を食べてはいけないという訳でもありませんし、肉の種類によっても多少の差があります。
個人的には豚、牛よりは鶏肉の方が影響は少ないという印象を持っていますが、
逆にかなり手ごわくマイナス効果だと思うのが羊の肉です。
ジンギスカンは全国的にブームになり、ヘルシーでダイエットにも良いと宣伝もしていましたが、
ちょっと厚切りの肉であれば噛むのも大変ですし、消化も悪く、便秘にもなりがちです。
個人個人で好みも違うでしょうから、食べたものとグラフの動きとを関連づけてみてください。

 

もし、付き合いで焼肉に出かけた時には、
おにぎりやビビンバ、冷麺などをメインにして焼肉はおかず程度に数切れにするとか、
野菜をたくさん入れるとかして工夫してください。
あるいは出かける前におにぎり1個でも食べておくと、肉もお酒もセーブできます。

 

成り行きで食べて、かなり上昇したグラフが戻ってくるのには3,4日かかってしまいますが、
増えるにしても低めに抑える工夫をすると、レベルダウンに要する日数が少なくなります。

グラフの見方  その10


普通にしていたのにびっくりするくらい増えているのは水分の可能性大

 

7月に入ってかなり暑くなってきました。旭川でも30℃を超えています。

 

特に夏の盛りに、朝の体重が1kgアップなどと、いつもより異常に増えていることがあります。
前日に焼肉パーティーをしたとか、宴会があって遅くまで飲み食いしていたという理由があれば、納得もできますが、
普通の生活をしていて、特に食べ過ぎた覚えもないと不安になるものです。

 

1日だけグラフの点が上に飛び出している場合は全く気にする必要はありません。
ですから、今朝はかなり増えていても、翌朝にはいつものレベルに戻っているのであればOKです。

 

食べた量は変わらなくても、体重変動が大きいのは多くの場合、体内水分量が原因です。
人の体は1日で1kgも脂肪がついたりすることは不可能です。
1日で1kgアップなら、太ったではなくて体の中に残っている、ということです。

 

水は1ℓ、つまり1000mlで1kgですが、
体内ではいろいろな物を含んだ溶液となっていますので水よりは重くなって存在しています。
1回の尿量は健康な成人で200~500mlくらいといわれていますので、
3回くらいの排尿で1kgくらいは排泄されることになります。

 

ところが、暑くなるといつもより水を多めに摂ります。
夜、多めに汗をかいて余計に飲んだ水分が出ていくと、朝の体重も水の影響は少ないのですが、
必ずしも、朝の測定の時点で余計な水が抜けているという訳でもありません。
朝に水1リットル余計に抱えた体重でも、
その日のうちに1回の尿量や回数が増えたり、あるいは汗をたくさんかいたりしただけでも元に戻ります。
6月15日のブログで体脂肪率計は体内水分量で誤差を生じやすいと書きましたが、(右のカレンダーの前の月をクリック)
体脂肪率計も付いているのなら、このことを逆利用しましょう。
余計に食べた覚えもないのに1kgアップしていて、体脂肪率は逆に数%いつもより低いのならば、水が原因です。
ついでに足の裏を見て、しわも少なく、腫れぼったい感じがある、
あるいは足首をつかんでみていつもより太いと感じたのなら、間違いなしです。
溜まっている水分が出て行けば、明日にも体重のレベルは元に戻ります。
一時的な水分の摂りすぎ、あるいは塩分の摂りすぎでも起きます。

 

翌日にもすぐに元に戻るグラフは問題がないのですが、
なかなかレベルダウンしてこなくて、むくみもかなりある場合には注意しましょう。
体内水分量の調整も自律神経が関与していますが、
猛暑の屋外と冷房のききすぎた室内とのギャップを調節するのは難しくなります。
夏にむくみや冷えで困っている方は特に女性に多く、
そこから自律神経のバランスを乱して、他の体調不良を招くケースもあります。

 

次回は水分の調整について書きます。

意識アップの方法   残すは無理、少なめに盛る


まず、食事の量をコントロールする方法について説明します。
ここでいう食事は3食の食事で、間食についてはあらためて書くことにします。

 

半分残すダイエットとか、さらには残して捨てるダイエットという方法もあるようですが、
残すということはなかなかできません。
特に女性は、もったいない、罰が当たる、片づけるのも面倒とついつい食べてしまいます。
このこと自体はとても良いことです。
ましてや多めに作って必ず捨てましょうというダイエット方法は
人としてどうかと思いますし、家計を圧迫しますし、エコでもありません。
原油も食料も高騰しているので、テレビの情報番組でも雑誌でも家計節約術が人気のようです。
食費に関しては、外食を控える、安い食材でおいしい料理を作るなどの方法があります。
多くの場合、食べる量は変えられないと思っているので、何とか原価を安くすることを考えますが、
ダイエットで食事量そのものを減らすということも考えに入れましょう。

 

特に眉間ダイエットでは胃を小さくしますので、絶対量が減少しますし、
ダイエットを終えてからもその生活が続きます。
眉間ダイエット1か月目からカウンセリング料金以上に食費を浮かせている人は少なくありません。

 

話が少しそれましたので、もとに戻しましょう。

 

食事量のコントロールをする時に、残すは難しい。

 

ダイエットの意識アップの基本は残すではなくて、少なめに盛ることです。

 

減らす量は個人のできる範囲でかまいません。
前回の話のように、モチベーションが低下してきて1か月以上もレベルダウンしない人には
「ご飯粒を10粒、20粒でもいいから食べる前に戻してください。」
あるいは
「4品おかずがあったら、4品についてでなくて、そのうちの1品の一部、
たとえばシュウマイ5個あれば1個だけでも戻してください。」と話をしています。

 

こうアドバイスをすると1か月以上フラットだったグラフは1週間後には下がっています。

 

お客様に、「グラフは下がりましたが、この1週間はかなり減らしたので、つらかったですか?」と聞くと、
「アドバイスの通り、ちょっと気をつけるくらいだったので、あまり差はありません。」という答えがほとんどです。

 

これ以上は食べる量を減らせないと決めつけて取り掛かることもしないでいるだけです。
ちょっと痩せてもまだメタボなら、今の全細胞に供給しているだけのカロリーを必ず摂取しています。
まだまだ減らせる余裕はありますので、ぶっ倒れたら困るなどの心配は無用です。

 

太っていた時の量よりは少なくなって何となく食べている量と
米粒10粒でも戻そうとした時の食べている量の違いはたった米粒10粒ではありません。
食事量を意識して、まず盛りつけた、並べてみたという時点で、
自分で線引きをしているので、もうすでに低く設定していて、
しかも、そこからわずかでも戻すということをしているので
その差は100kcalになることもあります。

 

止まっていたグラフが落ちだすとまたやる気が湧いてきて成果があがります。
エンジンをかけ直すには、思っていたほどの苦労ではありません。
気持ちが緩みがちになったときには実行してみてください。

グラフの見方  その9


1か月以上、動かないのは待っていても無駄

 

前回は体の反応でグラフがフラットになる場合があり、
落ちモードの後の調整であったり、これから落ちる前兆で準備中だったりするという説明をしました。

 

この時には、ただ待っていれば、またグラフが動き出すのですが、
上下1kgの幅でゆらゆらしているのが1か月以上続いた場合には、
ただ待っていても、そのまま同じレベルのままということが多いので、注意が必要です。
ダイエットを始めて、数か月経った頃によく見られる現象です。

 

こういう感じのグラフの人に、「今の食事量で満足ですか?」と質問すると、
「以前の量ではなくて、少ないながらも満足できます。」という答えが返ってきます。
つまり、摂取カロリーと消費カロリーが収支ゼロでバランスが取れてしまっているのです。

 

ダイエット前にはそれなりに食べていて、それなりに太っていました。
ダイエットをして食事量が仮に2割減少したとすると、それに見合う体重までは減少します。
食事量も体重もレベルダウンして両方のバランスが取れてしまうとグラフは動かなくなります。
でも自分は以前の量の8割しか食べていないので、ダイエットを続けていると思っても
実際はプラスマイナスゼロなので、その先は痩せません。
3,4か月で1kgくらいなら痩せるかも知れませんが、その前に諦めてしまいます。

 

収支が均衡しているのは、少ない食事量でも満足ということで現れています。

 

毎月3kgくらい落としてくる人に満足かどうかの質問をしてみると、
「満足はしていない。ちょっと物足りないところで止めている。
食後、時間が経つと何とかなるし、その生活が不思議と何か月も続く。」という答えが多いです。

 

ここまできっちり取り組まなくても、必要量を少し下回る摂取量を続けるのはそれほど難しくはありません。
口から入ってくるエネルギーがちょっと不足している生活が続くと、体はそのことを認識して、
足りない分はもしものために蓄えておいた脂肪を分解してエネルギーを作ります。
そのさじ加減がつかめるとダイエットはうまくいきます。

 

グラフがフラットになるのは、体の反応でも起こりますが、
ダイエットの意識が薄らいできて、気持ちがフラットになっても起きます。
スタート時は誰でもはりきって始めますし、その気持ちでずっと続くことはまずないでしょうが、
あまりにもモチベーションが下がってしまわないようにしましょう。

 

グラフが平坦になったら、さぼっているわけではないなら2週間、まれに3週間は待ちましょう。
やっぱり気持が緩んできたし(本人が一番知っているはずです)、少ないながらも満足だし、
ついつい食べ過ぎもあるなあ・・・・と思える時にはエンジンのかけ直しが必要です。

 

意識アップをしていくには、どうしたらいいのかを次回から説明します。

グラフの見方  その8


2か月経過で2週間横ばいのグラフは落ちる前兆

 

ダイエットをさぼっているわけではなくてグラフが動きにくいことはあります。
痩せる時期(落ちモード)のあとには、
その体重のレベルで体調を整えるためにひと休みという感じで横ばいのグラフになります。

 

また、これから痩せる時期に入る前にもグラフはフラットになります。
痩せるということは脂肪燃焼と言うようにかなりエネルギーを使う作業なので、
痩せる前にエネルギーを蓄える、体重もそろえて調整して準備に取り掛かるというわけです。
準備が整うとおもしろいように体重は落ちてきます。

 

この現象は2か月目終わりから3か月目に典型的に起きます。
1か月、2か月と調子よく落ちてきた人でも、早くて2か月の終わり頃から、
少しずれ込むと3ヶ月目にぴたっと止まります。
スタート後しばらくはリズムがつかみにくかった場合はもっと後になることもあります。

 

グラフが動かなくなると、2週間は動かないと思ってください。

 

今まで、ゆらゆらしながらも落ちてきたグラフが上にも下にもそろった感じになります。
全く横一直線ではなくて、たとえば、宴会の翌朝には500,600g増えていた人でも
このフラットモードの期間では、200g増くらいで済んだり、
逆に、あまりにも下がらないのでがんばって食事量を減らしてみても、
たった100gしか減少しなかったりと、上と下の幅で400,500gくらいにおさまる感じです。

 

3か月目になって、さぼっているわけではないのに1週間も変動がない時には
このままのペースでもう1週間待ちましょう。
カウンセリングでは来週には落ちていますと予告することもあり、だいたい当たります。
がんばってみても動きませんし、
そうかと言って2週間は変化がないはずだから、外食、宴会も毎日のようにOKというわけではありません。
いつもの生活で2週間待つと、それから苦労なくおもしろいように落ちていきます。

 

2週間のフラットモードから動き始めるときには
だいたい9割方のケースで一度グラフが上昇してから下がり始めるのも特徴です。
横ばいから上昇せずに下がることもありますが、1割程度です。

 

3ヶ月目に2週間フラットでそのあと一度上昇してから下がるグラフが最も典型的ですので、
このことについては覚えておきましょう。

 

知らないでいると、下げ止まったと勘違いしてイライラしたり、ダイエットもやめてしまったりします。
眉間ダイエットではこのフラットモードはつらい停滞期ではなくて、落ちる前兆と説明しています。
2週間待てば落ちてくるので楽しみにしてください。

 

この時期は体脂肪がかなり落ちてくるので、
フラットモード後半では腹回りや太ももの肉が余った感じ、あるいは柔らかくなった感じを伴うことも多いです。
入浴した時にチェックしてみて、そうであれば間違いなしです。楽しみに。
余った皮膚がたるんだままということはありませんので、心配もいりません。
眉間ダイエットを6か月、1年と継続している方では
3ヶ月目だけでなくて、その後も3,4か月に1度くらいこの現象が現れることがあります。

 

次回は体の反応でフラットではなくて、気持ちがフラットのグラフについて説明します。

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